KATO製のNゲージ機関車(日本形・フライホイール仕様)は基板タイプのDCCデコーダがワンタッチで搭載できる仕様になっています。 ここでは「DN-EF65/60(KATO)」をEF60に搭載する方法をご紹介します。他の機関車へもほぼ同様の方法が搭載が可能です。
製品別のデコーダ対応状況および加工の有無は下記の通りです。
下記にご紹介する取付方法では、ハサミ・ピンセット・ニッパーなどの工具類、また油性マジック・ゴム系接着剤(または両面テープ)が必要です。
まず、ボディをはずします。機関車の正面から見て右側面の、運転席下部の裏側にツメがあります(前後で計2ヶ所)。
ここを慎重に広げると、ボディがはずせます。
※ EF65-1000とEF66の場合はテールレンズがはずれやすいので、無くさないようにご注意ください!
ボディと動力装置には「向き」がありますので、完成後はめ直す時に向きを間違えないようにボディ裏側と動力装置にマジックで印を付けておきましょう。
(写真では動力装置・ボディの左上部分に黒い点で印をつけてあります)
モーターシュー押さえを外して・・・
ライト基板を外します
ライト基板(茶色い基板)をはずすために、基板上部にあるプラスチックのピン(モーターシュー押え)をはずします。ここでモーターシューを立てておきましょう。
ライト基板を軽く持ち上げ、前後方向に少し動かすと、動力装置から基板がはずれます。この時、動力装置のライト基板を固定するツメを折らないように注意しましょう。
(この写真では手前の方向にずらします)
モーターシューの位置に目印を付けて・・・
モーターシューと車体の集電バネ(銅の板バネ)の接触するところを絶縁するために、集電バネの絶縁する部分にマジックで印(写真では黒い丸印)をつけます。
絶縁テープ(黄色)を巻いて・・・
集電バネを元に戻します。
(写真は絶縁テープを剥がす前の状態です)
取付に入る前に、デコーダの動作チェックをしておきましょう。(機関車に仮設置して、デコーダマニュアル基礎編に記載されている方法でテストします)
※ EF58・EF60・EF64 0番台・EF65・EF66・EF210・DF200・西武E851以外の機関車は、デコーダに付属しているLEDをいったんはずし、長さを調整してハンダ付けし直してください。
[6] デコーダを搭載する
デコーダを動力装置に搭載します。デコーダには「向き」がありますのでご注意ください。さきほど絶縁したモーターシュー部分(黄色いテープを貼った部分)にデコーダの銀色の部分が重なるようにします。
EF64 0番台・EF65・DF50・DF200の場合は加工不要です (EF60・EF65は、屋根モニターのツメが当たる場合がございます。その場合は該当するツメをカットしてください)
EF60の場合は側面ガラスパーツを加工します。ピンセットでボディから側面ガラスをはずします。(このガラスには「向き」はありません)
ボディを動力装置にはめ直します。この時にそれぞれの「向き」が揃うようにします。 (EF58等、一部の形式ではボディを逆向きにしないと搭載できない場合もあります) EF66・EF210・DF200の場合はデコーダのLEDをライト基板に付いているLEDと同じように下向きに折り曲げます。
ボディをかぶせ、「パチン」と音がしてボディがはまれば完了です。では試運転してみましょう。
ボディが浮いていたり走行時に異音がする場合は、ボディが正しくはまっていないか、デコーダがボディと接触している可能性があります。再チェックしてください。