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DCCでは、デコーダのファンクション機能を活用して、ライト類をコントロールすることが可能です。デコーダマニュアルもあわせてご参照ください。

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(1)スロットルに車両のアドレスを選択して、ファンクションモードにします。
→ DT400スロットル・DCS50Kコントローラーは、通常の走行モードがファンクションモードです。
→ スイッチモード・MUモード・プログラムモードでは操作が行えません。
(2)操作したいファンクションと同じ番号のファンクションキーを押します。
押すたびに「ON/OFF」が交互に切り替わります。
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下記のライトユニット配線図は、車両用汎用タイプデコーダ(DZ123等)を先頭車のヘッド/テールライトに使用する場合の配線図です。
ライトに使用しているLED(発光ダイオード)には極性があり、極性を間違えると点灯しませんのでご注意ください。
また、ライトユニット基板を利用する場合、あらかじめLED用の抵抗が接続されている場合もございますので、ご確認ください。

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ライトユニットのDCC化には2つの異なる抵抗を使用します。
(「 DCC加工キット」に付属しています)
(1)ライトコモン出力(青線)用
→(270Ω〜560Ω程度)
(2)モーター出力(オレンジ・グレー線)用
→(1kΩ程度)
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ご注意
● LEDの代りに12V電球を使用する場合は、電球には極性がないため向きは関係ありません。またライトコモン出力(青線)の抵抗(270Ω)も不要です。ただし、
電球を用いますとデコーダへのプログラムができなくなる可能性があります。その場合は電球をLEDと交換してください。
● DCCではライト類の光源として低電力で発光可能で発熱量の小さいLEDをおすすめいたします。Nゲージなどの小型車両に電球を用いた場合、発熱によりプラスチック製車両の屋根・車体・トレインマーク変換装置等を溶損させる恐れがありますので、ご注意ください。
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【ライト用LEDの豆知識】
ライト用LEDには極性があります。極性を間違えると点灯しませんのでご注意ください(電球には極性がありません)。
黄(橙)色・赤色LEDの極性と向き※

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LEDを使用する場合、ライトコモン(デコーダの青線)には必ず抵抗を挿入します。抵抗値は「270Ω」〜「560Ω」程度のものをご使用ください。
(「 DCC加工キット」に付属しています)
LED仕様の基板の場合は、ライトコモン用抵抗を別途用意する必要はありません(KATO製のライト基板の加工法ではすべて不要です)。
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※ 白色LED等では製造時期により図と逆の場合がありますので、念のため試験点灯などでご確認することをお勧めします。
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