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 ホーム >> ホビーセンターカトー >> DCC >> DCCについて



DCCとは?
ようこそ、DCC = Digital Command Control (デジタル・コマンド・コントロール)の世界へ!
DCCとは鉄道模型の新しい制御システムです。ここではその概要をご紹介いたします。

 

DCCは実物同様に、同一線路上を複数の列車が自由に走行できるように考えられたシステムです。 線路にデジタル信号電流を流し、制御したい車両やポイントに搭載した受信機(デコーダ)に、DCCコントローラーから走行・ライト点灯、ポイント転換などの指示を送ると、その車両やポイントだけが反応し、制御することができます。

DCCの基本的な部分の規格は世界標準です。ホビーセンターカトーではデジトラックス製のシステムを使用しておりますが、各社ともDCC製品の構成はほぼ同様です。また、メルクリン交流3線式を除き、KATO製のユニトラック線路や車両はもとより、他社製の線路や車両でもDCCをお楽しみいただけます。




DCCの基本的なシステムの構成は次の2つです。それぞれ次のような役割を行います。

(1)DCCコントローラー・・・走行電源を供給し、デコーダ搭載車両やポイントに指示を出すコントローラーです
(2)デコーダ・・・制御したい車両やポイントに搭載してDCC信号を受信します

DCCコントローラーが従来のパワーパックやポイントコントロールボックスに相当しますが、DCCの場合はモーターの回転や進行方向、ポイントの動きをすべて線路に流すDCCデジタル信号電流で制御します。車両の速度制御はDCC信号で行いますので、線路の電源区画は1つですみ、面倒な配線やギャップによる電源区画の分割なども必要としません。固定式レイアウトだけでなく、お座敷運転にもたいへん便利です。

同一線路上で複数の列車を個別に運転できます。
● 列車が走行または停車している状態に関わらず、ライトのON/OFFが可能。明るさも一定。
● 超スロー走行や、勾配・編成の負荷の変化に影響されない安定走行が可能になる等、性能アップ。
● ポイントも含め、電気配線のわずらわしさが解消。簡単配線でスッキリ・シンプルに。
● 集合式レイアウト等を使ったグループでの運転に最適。長いエンドレス線上で多列車同時運転!
● お手持ちの鉄道模型に、2つの機器を追加(接続・搭載)すれば、すぐにDCCをお楽しみいただけます。
● ホビーセンターカトーではDCCコントローラや各種デコーダをご用意しております



DCCは鉄道模型の世界標準のデジタル制御システムで、世界中のほとんどの鉄道模型メーカーの車両あるいは線路にご使用いただけます。車両やポイントに搭載してDCC信号を受信する「デコーダ」はたいへん種類が豊富で、小形なデコーダではZゲージやNゲージの車両・ポイントへ搭載可能なものから、大きな出力を持つデコーダーでは、HOゲージ以上の大形鉄道模型車両への搭載にも可能です。

● ホビーセンターカトーでは米国デジトラックス社製品をお取り扱いしております。
● デジトラックスDCCは、NMRA規格に基づいた他メーカー製DCCシステムとの互換性があり、他社製のデコーダを搭載した車両の混用が可能です。
● DCCは汎用(拡張)性・信頼性の高いシステムです。
● DCCは現在、アメリカ・ドイツ等の数社が製造・販売しており、日本国内では一部のガレージメーカーがあるのみです。



DCCでできること
 DCCは「同一線路上で複数の列車を個別にコントロールできる」という特長によって、鉄道模型の運転に幅が出ます。
また、デコーダのさまざまな機能を上手に利用すれば、実物の鉄道さながらのリアルな運転操作が可能です。
<ポイント操作の便利な機能>

 ポイントをDCC化すると、信号電流と駆動用電力は線路から供給されますので、従来のようなポイントマシン駆動用の電気配線とスイッチが不要になります。
 また、DCCではポイントを「非選択式」に設定(改造)し、開通方向に関係なくどちらの線路にも常に通電されるようにしますので、駅やヤードでポイントを切り換えたら室内灯やヘッドライトが消灯、ということもありません。

<好きなところで運転しよう>

 スロットル(コントローラー)が独立・小形化されておりますので、列車の動きに合わせて、レイアウトの周囲の数ヶ所に設けたソケットに差し込んだりはずしたりすることにより、スロットルを持ち歩きながら制御する「ウォークアラウンド・コントロール」も可能です。
さらにスロットル〜コマンドステーション間の赤外線ワイヤレス操作も、デジトラックスDCCでは機器の追加により簡単に可能です。

<リバース線もターンテーブルも楽々>

 DCCも従来のアナログ式と同様にリバース区間の線路はギャップで区切り独立させます。 リバース区間に自動極性変換装置またはブースタを接続すれば、ギャップ通過時でも何の操作もする必要がなく、通常の区間を走行するのと同じ感覚で運転することができます。
 従来のターンテーブル制御は線路の極性が判りにくいのが難点でした。 DCCでは、ターンテーブル上の線路のみをリバース区間として配線しますと、リバース線と同様に自動制御による極性コントロールが行え、たいへん便利です。また、扇形庫内はすべての線路をターンテーブルへの引込み線のフィーダーと接続します。すると、扇形庫内は常に通電状態となっていますので、各機関車のライトを点灯させたり、サウンドデコーダを搭載した車両は音を出すことができるなど、魅力あふれるリアルな機関区を再現できます。




<リアルな車両ギミック>

 ライト類の点滅操作、減光やフラッシュ点滅も可能なものもあります。またサウンド付きデコーダも市販されており、車両の走行状態に合わせて自動的に変化する走行音や警笛・ブレーキ音・エンジン始動音などが、スロットルで制御可能。その他、アイデア次第では車両のドアの開閉、カプラーの自動解放、パンタグラフ上降などをさせることも可能です。

<リアルな走行性能:デコーダによって提供される機能>

 デコーダの種類によっては、モーターにかける電圧を最大128分割のステップで変化させたり、加速や減速の指令に対して一瞬のタイムラグや滑らかな加減速走行を再現する事が可能で、超スロー走行も可能です。
  また、従来のパワーパックでは動力車によって、バラバラだった加速率、減速率、起動電圧や走行速度など、走行特性(スピードテーブル)の設定も個別に可能で、動力車ごとに異なる走行特性を統一したり、車種ごとに変化をつけたり、いろいろな特性にカスタマイズできます。
 さらに、BEMF(バック・イー・エム・エフ:定速走行)機能付き車両用デコーダは、モーターの回転数をチェック・補正することで、編成の増減・勾配の変化・スロー走行時の急曲線進入時などにかかわらず、定速走行ができるようになっています。

<リアルな走行性能:コマンドステーションによって提供される機能>

 別々の動力車のアドレスを1つにまとめ、1つのスロットルノブで同時に操作できる製品もあります。協調運転・重連運転や分割/併合などが、スロットルからとても簡単に操作できます。
スピードテーブルやBEMFの設定と、総括制御を組み合わせた場合には、例えば「電車編成と機関車の協調運転」や 「勾配区間の前後での列車への後補機の増結〜走行〜解放」ではほぼ完璧に近い、理想的な協調運転が可能となります。
  また、列車のアドレスを複数のスロットルで同時に選択し、2人以上が同じ列車を制御できるようにするスチール機能とよばれる操作も可能で、運転走行中の乗務員交替や緊急時の列車制御に便利です。

<沿線風景にも>

 駅や機関庫・電車庫・看板・ヤード塔などの線路まわりの施設にもデコーダを搭載し、線路から給電すれば、照明等も簡単に制御できます。




<列車位置の検出・情報の表示>

 レイアウト上の特定の列車を探したり、その列車の状態が把握できる「トランスポンディング」(位置検出)という機能があります。
この機能を利用し、スロットルやパソコンの画面に情報を表示することができます。
あたかも実物のCTCのようにパソコン画面のレイアウト配線図の上に、線路上にいるすべての列車の名前(番号)を表示し、運行状態に従ってポイントを制御したり、自動運転させることも可能です。

<パソコンとの接続>

 接続はとても簡単。インターフェイスは、各メーカーごとに市販されています。
デジトラックスDCCではMS100コンピュータインターフェイスを用います。
市販のソフトウエアを利用すれば、パソコンはDCCシステムの高機能な「スロットル」として機能し、視認性と操作性が向上します。
詳細はこちら(デジトラックス社HP:英語のみ)

 RailRoad & Co.社のソフトを使用した例

● パソコンでの位置検出などの高度な機能をご利用いただく場合には、情報を送信・受信できるコマンドステーション(DCS100・DCS50K等)を使用してください。さらにレイアウトに列車の情報を検出する機能(BDL168・RX4等の機器)が必要となります。