◆レイアウトサイズ
スペースを際限なく使うのでは能がありません。家庭で遊べる「ミニレイアウト」をテーマのひとつとします。
1200x900mmの限られたスペースにどれだけ感動を盛り込めるか。自らへの挑戦状です。

◆実物のイメージ把握
富山ライトレールは、街中の併用軌道区間を「未来につなげる、人に優しい街」、郊外の鉄道区間を「富山の自然、歴史、工業、住宅地、レジャー」といった様々な要素の融合ととらえ、富山港線にまつわる人々の存在も見逃せないものと定義しました。

◆再現
実物の沿線風景のつながりを意識しながら、レイアウト上に各要素のエリア設定をします。実物は富山平野を直線で走るイメージがありますが、模型は直線だけのレイアウトという訳にもまいりません。
であれば見た目の面白さを兼ねて、ユニトラックコンパクトの急カーブ製品で左右にひねってみました。これにより線路の軌跡が幾つものエリアを生み出し、それぞれにミニジオラマを作る感覚で全体を分かりやすく構成します。

◆線路(レイアウトプラン)
製品のユニトラム軌道プレートは複線の路面電車用線路ですが、実物の富山港線は基本的に単線です。将来は一部の併用軌道区間を複線化する計画があり、実際に準備工事も施されています。
レイアウトプランの方針として、①市街地(ユニトラム使用)は複線に発展した姿とし、②郊外(ユニトラック使用)は複線の2本の線路を各々引き回して別々の単線に見立てます。
鉄橋や交差する道路の関係から、地形と共に線路も若干の高低差を設けます。

◆運転
基本的に複線エンドレスです。単線上の城川原電停に車両基地がありますので、奥田中学校前電停の行違い設備に見立てた渡り線を設けます。
また将来はJR富山駅の高架下を通り、模型では富山地方鉄道(セントラム)と相互乗り入れで遊びたいので、本線上にユニトラックコンパクト電動ポイントを組み込み、外部拡張に備えます。

◆その他
線路敷地のほか道路やストラクチャーは、レイアウトプランの段階でなるべく正確に見積もっておきましょう。リアルさを追求するなら、線路はユニトラックに架線柱を建ててなお路盤として若干の余裕が必要です。道路もその種類により幅などが変わってきます。ジオタウンの道路プレート(車道+歩道で実物の13m相当)もひとつの参考になるでしょう。KATOの鉄道模型カタログには、ストラクチャーのベース寸法も掲載してあります。

◆ミニレイアウトの楽しみ
「小形車両xミニレイアウト」の組合せは、一般的なNゲージでは得がたい遊びを実現します。ポートラムの全長はわずか12センチなので、駅機能は電停(停留所)と呼ばれるくらいにコンパクト。それゆえ、このレイアウト上には電停が3ヶ所あり、実物のようにストーリー性のある運転が楽しめます。

 レイアウトプラン図
 パーツリスト1(線路関係)
 パーツリスト2(アクセサリ・レイアウト用品)
 共通パーツ記号表


(準備中)