N C62 旧製品更新日:2017/01/13

更新日:2017/01/13

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C62は、戦後の昭和23年(1948)~昭和24年(1949)に旅客用機関車の不足を補うため、余剰気味の貨物用機関車のうちD52の車両ボイラーを転用し改造名義で49両が製造されました。
東海道本線、山陽本線など主要幹線の優等列車の牽引に使用しましたが、今回は寝台急行「安芸」「音戸」の牽引を中心に、本州最後の定期運用となった呉線で活躍していた形態を製品化いたします。
エンドビーム埋め込みの標識灯など山陽装備の特徴を再現。実車は呉線の客車列車牽引で活躍。昭和45年(1970)の電化まで、急行「安芸」「音戸」や普通列車牽引の運用に活躍、折り返し駅設備の関係で見られた普通列車のバック牽引、「安芸」牽引末期のヘッドマーク取付などSLブーム当時のファンに注目されました。

品番 品名 ASSY表 価格
2019-1 C62-18 C62-18 ¥12,540
2019-2 C62 東海道形 C62 東海道形 ¥12,100

主な特長

● C62 東海道形/C62 18号機
・赤ナンバーにランボード側面に白帯を纏い、東海道で特急「つばめ」を牽引していたC62形東海道形をプロトタイプに模型化。昭和29年(1954)頃の名列車、特急「つばめ」を再現いたしました。
当時、名古屋―大阪間の特急列車は上り列車には宮原機関区、下り列車には名古屋機関区が担当していました。
宮原機関区の2号機に対して名古屋機関区の18号機にもデフレクターにスワローマークを取り付けて運用に充てられていました。スワローマーク前部が下がり気味なのを称して、「下がりつばめ」として有名でした。スハ44系特急「つばめ」を牽引させてお楽しみください。
・客車13両のフル編成を牽引する、パワフルかつスムースな走行性能を発揮。重連用カプラーは非装備。
・立体感あふれる台枠と実感的な黒色仕上げの動輪と車輪、そして細密かつ頑丈なロッド類により、蒸気機関車のダイナミックな走行装置を外観、走行ともに忠実に再現。変化に富んだ複雑な車体形状を忠実に再現。
・機関部とテンダーとの間隔の狭さや高低さなど、全体のバランスを考慮し、C62の雰囲気を大切にしたプロポーションを実現。
・運転室は動力の小形化により、運転士人形を乗せることができ、バックプレートや運転席も再現。また、テンダー側にはストーカも表現
・実車同様ボイラーと台枠間の隙間や、穴の開いたボックス動輪の輪芯を表現。
・フライホイールを搭載した動力は、機関部はもちろん、テンダー全軸からの集電も実現し、安定した走行を発揮。
・ヘッドマークは交換式で、「つばめ」「はと」を選択可能。
・東海道形のナンバープレートは選択式:16、17、35、36号機
・18号機のナンバープレートは取付済、スワローマークは印刷済。
・単品
・ヘッドライト点灯
・付属部品 ・ナンバープレート、KATOナックルカプラー
・最小通過半径:R282

別売対応オプション

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