N キハ81系更新日:2018/08/10

更新日:2018/08/10

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昭和35年(1960)に、非電化区間のホープとして誕生したディーゼル特急キハ81系は、翌年に誕生したキハ82系と共に国鉄特急のネットワークを構築し、旅客輸送の近代化に大きく貢献しました。
登場時の上野―青森間の「はつかり」での活躍後、電化などに追われて、昭和43年(1968)から活躍の場を「つばさ」に移し、翌昭和44年(1969)10月からは新設された「いなほ」に転用されました。運用の間合いを活用して運転された「ひたち」は、この時初めて登場し、現在も名前を受け継いだE657系が特急として活躍しています。昭和47年(1972)から紀勢本線の特急「くろしお」として活躍しましたが、昭和53年(1978)9月新宮-和歌山間の電化完成により、その役目を381系へと譲り、引退となりました。

品番 品名 ASSY表 価格
10-1497 キハ81系「いなほ・つばさ」7両基本セット キハ81系「いなほ・つばさ」7両基本セット ASSY表 ¥21,670
10-820 キハ81系はつかり9両セット キハ81系はつかり9両セット ¥23,650
10-849 キハ81系「くろしお」7両基本セット キハ81系「くろしお」7両基本セット ¥19,580
10-850 キハ81系「くろしお」3両増結セット キハ81系「くろしお」3両増結セット ¥8,360
6064-2 キハ80 初期形 キハ80 初期形 ¥1,980
6068 キハ82 900 キハ82 900 ¥3,630

編成例

編成例

主な特長

● キハ81系「いなほ・つばさ」
・キハ81系の中間期に活躍した「いなほ」「つばさ」「ひたち」の頃の姿で製品化。
・キハ81は先頭部の特徴あるボンネット形状や、乗務員扉横のタブレットキャッチャーの無い姿を再現。先頭車先頭部の連結器はダミーカプラー標準装備。
・キハ81先頭部連結用のナックルカプラー付属。
・キハ81のセットの中間車キハ80、キロ80はカバーの無いエンジン、車端部床下に取り付けられたタンクを再現。
・キロ80はグリーンマークのある昭和44年(1969)5月以降の姿で再現。
・屋根上には常磐無線アンテナを装備。
・キハ81のセットの食堂車キシ80 900と単品のキハ82 900は初の製品化。キシ80 900の床下に備わる走行用エンジンや、キハ82 900の元グリーン車ならではの窓配置などを的確に再現。
・各車ヘッド/テールライト、愛称表示点灯。単品のキハ82 900は消灯スイッチ付。
・台車は全てDT31を装備。
・イスの色はグリーン車が茶色、普通車は青色、食堂車はアイボリーで表現。
・愛称サボ、号車サボ、行先表示を収録したシールが付属。
・セットのヘッドマークは「いなほ」を取付済。交換用として「つばさ」「ひたち」が付属。
・単品のキハ82 900は無地の愛称表示を取付済。交換用として「北斗」「オホーツク」及び、両列車用のサボシールが付属。
・フライホイール・サスペンション機構搭載動力ユニットで、スムーズな走行性を実現。
・中間連結部はボディーマウント式のKATOカプラー伸縮密自連形標準装備。
・DCCフレンドリー
● キハ81系「くろしお」
昭和53年(1978)キハ81の最後の活躍は、名古屋―天王寺間を直通で結ぶ下り「くろしお5号」上り「くろしお2号」で、紀伊半島をぐるり名古屋-天王寺間の493.1kmを、8時間24分かけて10両編成で運転されていました。他の「くろしお」は、白浜で8~10号車(増結編成)を増解結し、新宮まで基本の7両編成という運用が多く見られ、新婚旅行先として当時人気のあった南紀地方へ向かうため、グリーン車が2両連結され食堂車も営業されていました。
ブルドックと呼ばれた特徴ある前面スタイルのキハ81を、「はつかり」とは違う最期の姿でリアルに再現。・キハ81前頭部はカプラーカバーを外し、連結器が剥き出しとなった末期の形態。
・運転席屋根上には乗務員用のクーラーを搭載。
・常磐線の「ひたち」運用時に取り付けられた、常磐無線アンテナの設備跡を再現。中間連結部はボディーマウント式のKATOカプラー伸縮密自連形標準装備。
・「くろしお」で運用されていた、グリーン車キロ80が2連で組成された編成を再現。
・フライホイール・サスペンション機構搭載動力ユニットで、スムーズな走行性を実現。
・前面愛称表示は「くろしお」を装備。
・側面サボはシールで付属、天王寺-白浜・新宮・名古屋の3区間を設定。
・基本・増結セット共に、7両タイプブックケース入。

● キハ81系 「はつかり」 9両セット 【レジェンドコレクション】
今なお名車としての人気の高いキハ81系登場当時の姿でモデル化。
パッケージはレジェンドコレクションとして専用品を設定し、名列車キハ81系「はつかり」を製品化。
・9両セット
キハ81-4+キロ80-1+キロ80-3+キサシ80-1+キハ80-10(M)+キハ80-7+キハ80-4+キハ80-1+キハ81-1
・昭和35年登場当時の形態をモデル化。キハ80 1次形、キロ80は登場時を再現するため、既存車両との違いを再現
・サボ受の位置、車体の給水口、屋根上の換気ダクトなし、屋根上水タンク(キロ80)なし
・キハ81は運転台上部のクーラーは未設置、連結器カバー付きのオリジナル形態
・はめ替え可能な点灯式ヘッドマークを採用(「はつかり」を取りつけた状態で販売)。交換用ヘッドマークに「ひたち」「いなほ」「つばさ」「くろしお」を付属
・登場時に装備していた、車両連結間の外ホロを別部品で展示用として付属
・ヘッドライト/テールライトを標準装備(キハ81のみ)
・動力車(キハ80-M-)に、フライホイール搭載動力ユニットを採用
・キロ80のエンジ色のシートと1等車の表記を美しく表現
・(N)KATOカプラー伸縮密着自連形PAT.P(ボディマウント)を標準装備

別売対応オプション

  • ●LED室内灯クリア 品番:11-211 ¥792
  • ●LED室内灯クリア(6両分入) 品番:11-212 ¥3,960

関連製品

  • ※ JR東海許諾済、JR西日本商品化許諾済
  • ※ 発売時期・価格・仕様などは予告なく変更する場合がございます。
  • ※ 各掲載製品の価格は本体価格に消費税を加えた総額表示です。
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