N 115系300番台 湘南色更新日:2017/06/08

更新日:2017/06/08

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115系300番台の中で最初に登場したのがこの湘南色の車両です。東北本線・高崎線の輸送力増強と、間合い運用を行っていた165・169系の置換え用として走り始め、国鉄時代の東北本線・高崎線の主力形式として上野口の近郊輸送に活躍しました。
113系1000番台に準じたユニット窓や、本格的な実用が確立された冷房装置AU75が搭載されていることが特徴です。
実車編成同様に7両セットと4両セットのほか、4両増結セットの構成になっています。支線区運用の4両編成から、長大な15両編成までバラエティに富んだ編成パターンを再現できます。

クモニ83804は長岡電車区に配置され、主に上越線の荷物輸送を担いました。115系との併結運転や、荷物電車だけで組成された荷物列車での運用などで活躍しました。
このクモニ83は三鷹電車区から長岡運転所へと転属した低屋根の800番台で、張り上げ屋根のスマートな外観を持つ車両です。長岡運転所へ転属後、パンタグラフが1基撤去されたのが特徴です。
また元々横須賀色だった車体を湘南色に塗り替えた時に、横須賀色の塗り分け線で湘南色を塗装したため、他の湘南色とは塗り分け線が異なり異彩を放つ姿となりました。

品番 品名 ASSY表 価格
10-1408 115系300番台 湘南色 7両基本セット 115系300番台 湘南色 7両基本セット ¥20,020
10-1409 115系300番台 湘南色 4両増結セット 115系300番台 湘南色 4両増結セット ¥11,220
10-1410 115系300番台 湘南色 4両セット 115系300番台 湘南色 4両セット ¥14,080
4862-2 クモニ83804 湘南色(長岡運転所) クモニ83804 湘南色(長岡運転所) ¥3,300

編成例

編成例

主な特長

● 115系300番台 湘南色
・昭和56(1981)頃の小山電車区所属編成がプロトタイプ。側面方向幕未使用/無線アンテナ無し/グレーのHゴム/トイレ下部が流し管/ベンチレータ位置変更後/側扉靴ズリSUS/先頭部雨トイ漏斗なしの姿を的確に再現。
・パンタグラフ無しの中間電動車モハ115と、前面にジャンパ栓(3連) を持つクハ115奇数車を新規に製作。
・モハ114はPS16パンタグラフ搭載車に見られる屋根上配管を再現。
・全先頭車ともヘッド/テールライト、前面表示点灯(消灯スイッチ付)。電球色LED。
・DCCフレンドリー対応。
・ボディマウントタイプの新性能電車用カプラーで、よりリアルな外観を再現。前面スカートも正確に再現。所属表記は「北ヤマ」を印刷済。
・前面表示は「普通(紺地)」。無地の前面表示を交換用部品として付属。
・10-1410 4両セットの動力車はトラクションタイヤ無し。
・行先表示(無地の前面用)・運番表示を収録したシール付属。

● クモニ83804 湘南色(長岡運転所)
・昭和56年(1981)頃の長岡運転所所属時代の、後位側パンタを撤去した姿を製品化。パンタ台が残る外観やホイッスルカバーが特徴。
・横須賀色と同様の塗り分け線で塗装された湘南色の車体を的確に再現。乗務員扉横の手スリはオレンジ色。
・パンタグラフはPS13(銀)。ホイッスルカバーは取付済。
・ボディマウントタイプの新性能電車用カプラーで、よりリアルな外観を再現。同時発売予定の115系300番台 湘南色との併結が可能。
・前面表示は「荷」を印刷済。表示が無地のものが付属。

別売対応オプション

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  • ※ JR東日本商品化許諾済
  • ※ 発売時期・価格・仕様などは予告なく変更する場合がございます。
  • ※ 各掲載製品の価格は本体価格に消費税を加えた総額表示です。
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