N C59 戦後形(呉線)更新日:2015/11/25

更新日:2015/11/25

東海道・山陽本線の優等列車牽引用機関車C53の後継機として、戦前・戦後の昭和16年(1941)から昭和22年(1947)までに合計173両が製造されたのがC59です。
デビュー当初から特急の先頭に立ち、C62形が登場するまでの特急の花形でC62形の登場後もお召列車にはC59が充当され、重量運転に適した空転が少ない機関車で現場での信頼も非常に厚いものでした。糸崎機関区所属C59の働き場所だった呉線は、瀬野八の難所を持つ本線のバイパス線とした海岸線で大形蒸気機関車の入線可能な特別区間でした。
また、定期列車でのヘッドマーク付蒸気機関車の運転はC59が最後となり、C59にとっては、呉線で急行「安芸」での牽引は最後の花道となりました。
KATOは、我が国蒸気史上最長のボイラー長を持ち、長距離無停車運転を考慮した大型テンダーを従えた全長21mを超える迫力ある外観ながら、整ったスタイルで根強い人気を誇っていた戦後形を製品化いたします。

品番 品名 ASSY表 価格
2026-1 C59 戦後形(呉線) C59 戦後形(呉線) ¥14,300

編成例

編成例

主な特長

● 新構造の国鉄形蒸気機関車の新製品C59を製品化。
● 製品は昭和39年(1964)から45年(1970)に糸崎機関区所属時、呉線の列車を牽引していた末期の姿を製品化。
● 最長のボイラー、大柄なキャブや大形テンダーからなる完成度の高いスタイリングを的確に再現。
● 走りに定評あるコアレスモーター搭載動力ユニット、フライホイール装着でスムーズで安定した走行を実現。
● 前部ヘッドライト点灯。テンダーのライトはダミー。
● ナンバープレートは選択式。「123」「131」「161」「162」を設定。
● 「あき」のヘッドマーク付属。ランボードサイドに白塗装入。
● テンダーにはアーノルドカプラー標準装備。KATOナックルカプラーが交換用に付属。
● 先頭部用に重連カプラー、重連用ナックルカプラーが付属。重連運転やバック運転に対応。

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