N オハ35系 旧形客車(ベンチレーター別部品)更新日:2025/12/25

更新日:2025/12/25

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●オハ35系は戦前の国鉄を代表する客車形式のひとつで、2000両以上が量産され、国内の客車では最多両数を誇る系列です。昭和13年(1938)に折妻・丸屋根、1メートル幅の客室窓、TR23形台車、溶接を多用した構造で登場しました。戦前の生産は昭和17年(1942)に打ち切られましたが、戦後になって製造が再開されると、資材の入手難や工法の進化などの事情が重なって、「戦後形」と分類できるような独自の形態で登場しました。台車も途中から平軸受のTR23形を国産のコロ軸受に改良したTR34形が採用されました。全国各地に広く配置され、急行列車から普通列車まで、いたる所でその活躍を見ることができました。

◆今回製品より屋根のベンチレーターを別部品化し、グレードアップしたディテールをお楽しみいただけます。一般形は近代化工事が行われたブルー、戦後形は施工前の茶色をラインナップいたします。昭和40年代以降に見られた過渡期の様子を再現可能です。同時発売予定の〈3087-1 ED71 1次形〉をはじめ、国鉄時代の機関車の多くが牽引機にオススメです。

品番 品名 ASSY表 価格
5316-2 オハ35 ブルー 一般形 オハ35 ブルー 一般形 生産予定表 ¥2,200
5317-1 オハ35 茶 戦後形 オハ35 茶 戦後形 生産予定表 ¥2,200
5318-2 オハフ33 ブルー 一般形 オハフ33 ブルー 一般形 生産予定表 ¥2,420
5319-1 オハフ33 茶 戦後形 オハフ33 茶 戦後形 生産予定表 ¥2,420

編成例

編成例

主な特長

①一般形は旧形客車らしい、リベットを多用するがっしりとしたスタイル、戦後形は「きのこ、食パン」と形容された妻板をもつ特徴を的確に再現
②屋根上のベンチレーターを別パーツで表現
③国鉄旧一般形客車の標準塗色を美しく表現
④茶色は原形車両のイメージで木製ドア。ブルーは更新車両のイメージでHゴムのついた金属製ドアの形状を採用
⑤オハフ33は緩急室側のテールライトが点灯(消灯スイッチ付)
⑥アーノルドカプラー標準装備
⑦各車の表記類は以下の通り
オハ35 ブルー 一般形:オハ35 2229 名マイ / オハフ33 ブルー 一般形:オハフ33 2483 名マイ、49-6 名古屋工
オハ35 茶 戦後形:オハ35 2763 仙セン / オハフ33 茶 戦後形:オハフ33 2583 仙セン、47-3 土崎工

別売対応オプション

  • ●LED室内灯クリア 品番:11-211 ¥792
  • ●LED室内灯クリア(6両分入) 品番:11-212 ¥3,960
  • ●LED室内灯クリア(電球色) 品番:11-213 ¥792
  • ●LED室内灯クリア(電球色)(6両分入) 品番:11-214 ¥3,960

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  • ※ 各掲載製品の価格は本体価格に消費税を加えた総額表示です。
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