N 急行「ニセコ」更新日:2022/03/11

更新日:2022/03/11

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昭和40年代後半、時のSLブームの頂点を極めた列車が、函館と札幌を結ぶ急行列車「ニセコ」でした。
「ヨンサントウ」と呼ばれる昭和43年10月の全国白紙ダイヤ改正で登場した急行「ニセコ」は、函館から長万部を経て小樽、札幌、旭川へと至る函館本線を走破し、青函連絡船を介して本州と北海道との大きな人の流れと郵便物や小荷物など物流を支えていました。
特に小樽~長万部間の函館本線、通称“山線”では先頭に補機が連結され、大形蒸機C62が重連で走行する様はSLブームの頂点として語り草となっています。
昭和46年(1971)9月15日のお別れ三重連後は、DD51重連による運転となり、2号機が梅小路蒸気機関車館で保存、C62 3号機は、昭和48年(1973)9月30日の無煙化まで活躍し、廃車、保存されていましたが、JRへの分割民営化に際し、昭和62年(1987)に奇跡の復活をし「C62ニセコ号」として平成7年11月まで活躍しました。現在はJR北海道の苗穂工場鉄道技術館に静態保存されています。

品番 品名 ASSY表 価格
10-873 急行ニセコ 6両基本セット 急行ニセコ 6両基本セット ¥13,200
10-874 急行ニセコ 6両増結セット 急行ニセコ 6両増結セット ¥13,200

編成例

編成例

主な特長

【急行「ニセコ」】
● 急行「ニセコ」は、基本となる旅客用編成は同じですが、郵便車と荷物車の組み合わせが異なり、下り103列車は11両編成、上り104列車は9両編成でした。本製品は上り・下りの編成を再現できるよう、全車種を基本・増結セットに収容。
● 北海道向け酷寒地仕様のスハ45系客車を新規に制作、特徴ある歯車式車軸発電機を台車に表現し、床下機器も、北国の車両では標準となる大形蓄電池箱を再現。
● スロ62は、北海道向け500番台を再現。
● 上り列車に連結されるオユ10は、非冷房車で新規に制作。クーラーの無い深 い丸屋根を再現。
● 下り列車に連結される荷物車マニ36を新規に設定。スハ32系を種車とする丸屋根仕様を再現。
● 荷物車マニ60は、現行仕様に合わせて新規にリニューアル。オハニ61を種車とする仕様を再現。
● ベンチレーターは別パーツでリアルに再現
● 牽引機C62が収容できる、機関車+客車6両のブックケースを基本・増結セットともに設定。
● セット内容
6両基本セット:オユ10-2038+スユ13-2018、スハフ44-24+スロ62-501+スハ45-45、スハフ44-26
6両増結セット:マニ36-2114+マニ60-2639、マニ60-2620、スハ45-51+スハ45-40+スハ45-49
● 付属品
・行先表示シール…1 ・ドライバー…1(基本セットのみ) ・KATOナックルカプラー…2組(増結セットは1組)
・カプラーアダプター…2(増結セットは1)

別売対応オプション

  • ●LED室内灯クリア 品番:11-211 ¥792
  • ●LED室内灯クリア(6両分入) 品番:11-212 ¥3,960

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  • ● 「急行ニセコ 6両増結セット 品番:10-874」お買い上げのお客様へ
  • 本商品の付属部品のうち、KATOナックルカプラーおよびカプラーアダプターは、各1個ずつ付属します。取扱説明書には誤って基本セットと同数の記載がありましたが、正しくは下記のとおりです。お詫びのうえ、訂正させていただきます。
  • ※ JR北海道商品化許諾済(スハフ44)
  • ※ JR東日本商品化許諾済(マニ36のみ)
  • ※ 発売時期・価格・仕様などは予告なく変更する場合がございます。
  • ※ 各掲載製品の価格は本体価格に消費税を加えた総額表示です。
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